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スポーツ障害について(サッカー)

競技によってさまざま。。。

皆さんこんにちは。
エムズ整骨院の橋本です。
12月に入り今年ももうすぐ終わってしまいますね。
このような陽気になってくると、お怪我のリスクも高まります。
今日はサッカーをしている方に多いスポーツ障害についてご案内していきます。

まず、当然といって良い程ですが、サッカーは足(脚)を使うスポーツです。
痛めやすいといわれている部位で多いのは、「股関節」、、「膝関節」、、「下腿部」などが代表的に上げられます。
過剰な練習量も痛める原因ではありますが、筋肉や腱などの柔軟性や休息が取れずにコンディショニング不足が大きな要因になっていることがが多いです。そのような状態でプレーすることで身体の動きが本来のように発揮できず可動域も大きく可動しない為、上記の部位などにストレスがかかり発症します。
では、具体的にどんな疾患があるのか?どんなことが改善に繋がるのか?ご紹介していきます。



股関節、、、。

股関節では、不良姿勢でキック動作を繰り返し行い発症のリスクが高まる「グロインペイン症候群」(鼠径部痛症候群)や、筋肉のコンディションや柔軟性低下時に急激に収縮が起こり座骨結節付着部付近のハムストリングスの肉離れ(筋挫傷)を発症している選手が多いです。
この内容を見て、ご経験のある方も多いのではないかと思います。。

まず、グロインペイン症候群は股関節周囲(鼠径部、下腹部)に生じます。
上記の内容でも簡単にご紹介しましたが、サッカーなどのキック動作時に腸腰筋や内転筋群、体幹部周囲の機能がうまく働かず、動作に乱れが出ることにより患部に炎症がおこります。
主な治療法としては、アイシングや物理療法も大事になりますが、患部に再発させない為にキック動作の改善や体幹部の筋力強化を取り入れる必要があります。
当院では、運動療法、その他改善すべき身体の課題について患者さまにご理解いただき治療をしてまいります。
鍛えるといっても具体的にどうしていくのか。ポイントをお伝えしながらスタッフと一緒にやっていきます。
今、この治療で明確に結果が出ていない方は是非、当院で一緒に治していきましょう!

また、ハムストリングスの肉離れは一度、発症し治療をしっかりできていない場合、再負傷のリスクがとても高いお怪我です。
炎症による痛みが、時間と共に収まり始めると治療がおろそかになり、そんな状態で競技復帰することで完全に修復していない為に痛めてしまいます。
私自身も現役のころに数回発症し、後悔した経験がございます。
なので皆さんには、治療家として同じようなことが起こらないように症状踏まえ、思いも伝えながら治療に励んでおります。
治療としては、患部の修復の促進を促す物理療法や、手技により患部の検査、処置を施していきます。

膝関節や下腿部、、、

膝関節や、下腿部にもサッカーをしている選手からよく
痛みの訴えがあります。
ジュニア世代で多い膝疾患は「オスグッドシュラッター病」「有痛性分裂膝蓋骨」「滑膜ヒダ障害」「膝蓋靭帯炎」。。。
下腿部や足部では、「脛骨過労性骨膜炎」「腓骨筋腱炎」「アキレス腱炎」「足関節捻挫」などの選手が多いです。

上記の疾患は、急性的に痛めるものもありますが、ほとんどのものがオーバーユースによる蓄積やコンディションの乱れから起こるものが多いです。
こういったことにならないよう、日頃からケアできる処置や体操、指導なども伝えていきます。

ジュニア世代に限らず、中学、高校、その先まで続けている皆さんへ。
当院はその人の目指すところまで全力でサポートしていきます。
大会に間に合わせたい、、、
身体の改善を図り、ある時期までにパフォーマンス向上を目指したい、、、
身体を治して上手になってレギュラーになりたい、、、
大人になっても楽しく続けるために、身体を治したい、、、

色々な思いをお持ちの方がいらっしゃると思います。
皆様のそんな思いに応えられるような院づくりを目指しております。
何かございましたら、いつでもご相談ください。