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9月もご来院ありがとうございました。

秋の陽気

皆さんこんにちは!

ここ最近でやっと秋らしい陽気の日もでてきましたね!
過ごしやすい気候なので、どこかにお出かけの方も多いのではないかと思います。

9月も前半から中頃は暑い日が続いておりましたが、自転車や徒歩。遠方からお車でご来院される方も多く感謝の気持ちでいっぱいです。
エムズ整骨院をご利用いただきとても嬉しく思っております。
10月も皆様1人1人に合わせた治療をスタッフ一同心かげて参りますので宜しくお願い致します。

また、自転車やお車が多く止まっていて混雑しているであろう。。。と思い、お近くまで足を運んで下さったのにお帰りになられてる方も多くいらっしゃると思います。
本当に申し訳ございません。
もし、今後ご来院をご検討されるような事がございましたら一度お電話頂くか、直接窓口でご確認いただけますと明確にお時間も確認できるかと思います。

お手間をお掛けしますが、皆様に喜んでいただく為に全力でスムーズなご案内も行っていきます。
何でもご相談ください!

当院での外傷について

ここ最近で当院の患者様のお怪我で多い骨折部位は足関節や肋骨が多い傾向でした。

以前にも投稿した事がございますが、足首や肋骨、または手指などは高頻度で骨折する事が多いです。
運動だけでなく自宅や外出中に転倒してしまい受傷する事も珍しくありません。
肋骨に関しては咳やくしゃみでも発症する事もあります。

足に関しては折れてしまうと歩けなかったり、手指も明確に腫れや内出血が出現する事がほとんどなので医療機関へ受診する事が多いですが、肋骨に関しましては交通事故レベルの大きい受傷でなければ打撲だと思い様子を見てしまう肩もおりますが、息がしずらかったり動きによって強い痛みがあればすぐに治療が必要です。


今日は、以前にもご案内した事がありますが肋骨骨折について簡単にご紹介していきます。

肋骨骨折について

肋骨骨折の疑い

症状としては、骨折部位に一致した痛みと圧痛、皮下出血、腫脹が現れ、骨折部を軽く圧迫すると軋轢音(骨折部で骨がきしむ音)がすることがあります。
体をそらしたり、肩を動かしたりすると痛みが強くなり、また痛みのために深呼吸や咳、くしゃみがしにくくなります。
診断は胸部の触診とX線撮影によって行われます。

主な症状 まとめ
・疼痛
・軋轢音
・転位と変形

合併症
・胸壁動揺
→1本の肋骨が2箇所以上で折れ、しかも隣接する数本の肋骨に及ぶと胸壁の支持性が失われ、呼吸困難になる恐れがあります。

・外傷性気胸
→外傷により、胸膜が損傷してしまい、呼吸困難に陥り、心拍、血圧の低下により危険な可能性があります。

・血胸
→肺破裂、肋間動脈損傷、内胸動静脈損傷を、きっかけに発症します。
発症した場合、胸膜腔に貯留する為、呼吸困難や発熱を伴う。
CT像やMRI像で貯留の有無を確認することができます。


・内臓損傷
青年期までの若年層では、胸郭は柔軟性に富み、大きな損傷や変形を伴う事は少ないですが、強大な外力により胸部や腹部内臓器に高度の損傷を起こすことがあります。
なので、早期に損傷の有無を確認することが大事です。
また、第11.12肋骨の強打によりその後に腰痛、血尿などがある場合は腎損傷を疑う必要があります。



⭐︎骨折に良い食べ物は何?

まず、骨折をした場合、骨を作るために、カルシウム、たんぱく質、そしてコラーゲンを作るのに必要なビタミンC、さらにビタミンD、ビタミンKなどをたくさん摂るのがおすすめです。

カルシウム、マグネシウム、ビタミンD

またビタミンDは骨の骨格に無機質(ミネラル)を吸着させる働きとカルシウムの吸収率を高める働きもあります。
カルシウムは牛乳やヨーグルトなどの乳製品、干しエビやシラス干しなどの小魚、豆腐や納豆などの大豆加工品、小松菜やモロヘイヤなどの葉物野菜などに多く含まれています。

ビタミンDを含む食材

ビタミンDは鮭やブリ、さんまなどの魚、そしてキクラゲやシイタケなどのキノコ類に多く含まれます。

皆さん、是非摂取してみましょう。
もちろんバランスよく摂る事が、大事ですので上記の内容含め、食事ができると良いかと思います♪


⭐︎肋骨が折れたかどうかチェック?
 次の症状などが特徴として見られます。

①胸の痛い場所を押すと激しく痛む
②胸の片側の、肋骨に沿った痛みがある
③骨折している部分が痛い
④深呼吸や咳をすると痛みが悪化する
⑤骨折している部分に皮下出血(あざ)がある
⑥体をねじると痛みが悪化する

といったことなどがあります。
何か転倒してしまったり脇腹が痛いなと思うことがありましたら当院までご来院ください。
宜しくお願いします。