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2月もご来院ありがとうございました。

春の陽気になってきました。

いつも沢山のご来院ありがとうございます。
そして2月も沢山の患者様にお会いする事ができました。

本当に感謝しております。

さて、冬の寒さや雪の日もございましたが、もう少しで陽気の良い日がやってくるでしょう!

お出かけする予定の方も多くいらっしゃると思いますが、運動に力を入れている方もこれから沢山試合などがあるのではないかと思います!

当院もお子様から大人の方まで全力でフォローしていきますが、頻繁に起こりやすいスポーツによる痛み、、。現在、当院で多い疾患の症状などをご紹介していきます!

スポーツ選手に多い怪我

スポーツ選手に多い怪我は?と問うと下記の傷病が候補として上がってくる事が多いです。
皆さんはいずれかのお怪我にご経験がありますか?
下肢の疾患中心にご案内していきます。

どのお怪我も患部に過度なストレスが繰り返しかかり発症することが多いものばかりです。
陸上と大きくまとめましたが、短•長距離、跳躍など種目によってもお身体にかかる負担が異なる為、その動きの特性により痛め方も変わり
腸脛靭帯炎はO脚や甲高の人に起こりやすいとされています。

腸脛靭帯は太ももの外側を通る大きな靭帯で、体が外側に傾かないよう強くストップをかける働きをしています。
下肢の機能と構造が良い人はトラブルが起こりにくいのですが、O脚の人や股関節の内回り運動が苦手な人は、腸脛靭帯が過度に引き伸ばされ、膝のレベルで脛骨との間に大きな摩擦が生じ炎症を引き起こします。
また甲高の人はスネが外側に向く傾向にあり、ランニングの際は片足への衝撃が大きいためこれが顕著に現れ、足よりも膝が外側へ向こうとすることで症状がでます。(knee out toe in)
靴底を見たときに外側ばかりがすり減っている人は要注意です。

発症のリスク

O脚
甲高
股関節の内回り制限
靴底の外側が減る
過度なランニング

当てはまる状態はありますか?

腸脛靭帯炎を治すには?

腸脛靭帯炎の治療の基本は局所の安静と運動療法です。
痛みが出た際の初期の治療は、まずランニングを中止・軽減し、局所のクーリング(冷却)や消炎鎮痛剤(飲み薬や湿布薬)を使用します。 症状が強い場合には、炎症のある部位に局所麻酔薬やステロイドなどを局所注射するというケースもございます。

当院では、そういった医療機関での治療に移行してしまう前に患部にかかるストレスが足の設置の問題なのか?
形状的原因なのか?
筋肉などの影響によるものか?

など、明確に特定し早急に治療を施していきます。

お子様から大人の方まで発症するリスクがありますので、幅広い世代の方々がご来院されております。
一度ご相談ください!

院内で今多い疾患は脛骨過労性骨膜炎!

脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)

ランニング中に足のすねが痛くなったことはありませんか? 
これはランニングやジョギング中に発生するシンスプリントと呼ばれるスポーツ障害の症状の可能性があります。
走ったり、ジャンプしたりしたときに、すねの内側に痛みが出ます。
最近はランニングやジョギングブームもあって、シンスプリントに悩まされているランナーが増えています。
しかし、その症状は疲労骨折との見分けがつきにくく、見極めが大切です。

シンスプリントは、脛骨(けいこつ)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。
運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。

シンスプリントの初期症状は?

シンスプリントの症状

初期の段階では、運動後に“ジーンとする鈍痛”を感じるだけですが、次第に運動中も痛みを感じるようになります。
さらに進行すると、安静にしているときにも痛むようになり、次第に歩行困難となります。


シンスプリントの診断

Grade Ⅰ:運動時のみ痛みがある。
Grade Ⅱ:運動前後に疼痛(うずくような痛み)があるがスポーツ活動に支障はない。
Grade Ⅲ:運動前中後に疼痛がありスポーツ活動に支障をきたす。
Grade Ⅳ:疼痛が強くスポーツ活動は不可能。


1.扁平足の人

足の裏のアーチ(土踏まず)は着地によって地面から受ける衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。
土踏まずのない扁平足の人は地面からの衝撃が直接に伝わるため、シンスプリントになりやすいといわれています。
足裏のアーチを改善させる方法として、素足での青竹踏みやテニスボールを使った足裏マッサージなどが有効。足指での運動、足指を使ってタオルをたぐりよせる「タオルギャザー」といった足指トレーニングを行うことも扁平足解消に役立ちます。


2.ランニングフォームが悪い人

ランニングフォームが悪いと、すねの骨にねじれが生じて、痛みが生じやすくなります。
着地足のつま先と膝が同じ方向になるよう意識しましょう。
また、着地するときにドタバタと音を立てるのは禁物です。
ソフトなランディング(着地)を心がけてください。
ソフトランディングを行える筋力をつけるために、スクワットやフロントランジといった下半身のトレーニングが有効です。


3.すねとふくらはぎの筋肉が硬い人

ランニング時にふくらはぎ部分の筋肉が硬くなっていると、骨に牽引ストレスがかかって痛みの原因になります。
すねの痛みを自覚している人は、日頃からすねとふくらはぎのストレッチを入念に行いましょう。
ヒラメ筋(ふくらはぎ)のストレッチ
壁に手をつき、膝を曲げてふくらはぎの筋肉を伸ばします。

4.急に体重が増えた人

身体を大きくしたいからと急激に体重を増やした場合、その体重を支えるだけの筋力が不足しており、すねに負担がかかって痛みを引き起こすことがあります。
体重を増やすときは急激に増やすのではなく、一カ月で1〜2キロくらいずつ増やし身体作りをしていく方が良いかと思います!

何かありましたらエムズ整骨院へ!