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小児に多い若木骨折

若木骨折とは?

皆さんこんにちは。
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。
今日ここ最近で多いお怪我についてご紹介していきます。
僕たちも沢山の患者様を施術させていただいておりますが、骨折にも形状、骨折線などによって種類が異なり治癒期間にも影響します。
痛みがあったり何かおかしいと思った時は早急に対応させていただきます。

子供の「若木骨折」とは、子供の骨がまだ柔らかく弾力性があるため、若い木の枝がしなって曲がるように、骨が完全に折れずに途中で折れ曲がる形状の骨折です。
大人では完全に骨折線が入り折れるのに対し、子供では若木骨折や一部にひびが入る不全骨折が多く、痛みはあっても手足を動かせることがあり、見過ごされがちです。
転倒後に痛みや違和感を訴える場合は、受診しましょう。
特に手をついた際の肘関節の周辺や前腕部の骨折は本当に多いです。。。

若木骨折の特徴

①骨の柔軟性:
子供の骨は、大人に比べて柔軟性があり、衝撃を受けてもポキッと折れるのではなく、しなったり曲がったりすることが多いです。

②不完全な骨折:
骨が途中で曲がるだけで、完全に二つに折れていない状態です。

③レントゲンに写りにくい:
若木骨折は、ひびが入る程度で骨の連続性が保たれているため、レントゲン写真に写りにくい場合があります。

④痛みと機能障害:
痛みはあるものの、骨が完全に離れていないため手足の動きが制限されないこともあり、親御さんが骨折だと気づかずにいるケースも少なくありません。


原因と症状

原因:
主に転倒して手をつくなど、外力によって起こります。

症状:
痛み、腫れ、内出血、手足の向きがおかしいなどのサインが見られることがあります。

治療と注意点

固定:
骨折の治療は、ギプスやシーネ(副木)などで骨折部位を固定することが基本です。

骨の成長への影響:
骨の成長を司る骨端線(成長軟骨)にダメージがある場合、将来的な骨の成長に影響が出る可能性があります。

早期受診の重要性:
転倒後に子供が痛みを訴えたり、手足の向きがおかしかったりする場合は、軽視せずに早めに受診する事が大切です。
エムズ整骨院では、骨折に対応する治療器をご用意しております。
近隣の医療機関さんへのご協力も頂きながら、確定診断のついた患者様が当院に受診して下さっています。

また、骨折の疑いがある状態での受診も大丈夫です!
状態を把握した上で必要性に応じて、医療機関へのご紹介もしております。

皆さんが安心して当院をご利用できるよう、準備しておりますので現在骨折に限らず、お身体で何かお困りの事などございましたらいつでもお待ちしております。

骨折が子供に多い理由。。。

子供はなぜ骨折しやすいのでしょうか?

子供が骨折しやすい主な理由にはいくつかの原因があります。
成長過程にある骨が未熟で柔軟なこと。
身長が伸びる時期には骨が一時的に弱くなる。また、骨を強くする栄養素が不足する食生活、骨に負荷をかけ骨形成を促す運動不足や十分な運動能力や骨強度を低下させる生活習慣の低下。
などがあげられます。

骨の特性による理由

未熟な骨と柔軟性:
子供の骨は成長過程にあり、大人と比べて柔らかく柔軟性があります。
この柔軟性ゆえに、不完全な損傷(隆起骨折、若木骨折など)を起こしやすいことがあります。


成長軟骨の存在:
骨の成長に重要な役割を果たす成長軟骨(骨端線)は力が弱く、骨折した際に成長障害を引き起こす可能性があります。

身長が伸びる時期に弱い骨:
身長が最も伸びる思春期には、骨が一時的に弱くなるため骨折しやすい傾向があります。

生活習慣による理由

①食生活の乱れ:
骨の基礎をつくるカルシウムや、骨の健康に不可欠なビタミンD、ビタミンKなどが不足すると、骨が十分に作られず、骨密度が低下してしまいます。
リンを多く含む加工食品の過剰摂取は、カルシウムの吸収を妨げるため注意が必要です。

運動不足:
骨に適度な負荷をかける運動は骨形成を促進しますが、近年の運動不足は骨強度を低下させ、骨折を回避する身体能力の低下にもつながります。

睡眠不足:
成長ホルモンが活発に分泌される時間帯(午後10時~午前2時)にしっかり睡眠をとることは、強い骨を作る上で重要です。
外遊びの減少:
日光に当たることで体内でビタミンDが合成され、カルシウムの吸収が促進されます。外での活動時間が増えることで、骨が丈夫になります。

その他の理由

活動的で不注意な傾向:
子供は大人よりも活動的で、転んだり、危険な場所に近づいたりする傾向があるため、骨折の機会が多くなります。
また、当院に受診されている方も沢山のスポーツに励んでいる方が多くいらしています。
怪我は隣り合わせに起こる可能性があるので、注意しましょう!

疲労骨折の発生:
成長期の未熟な骨に過度なストレスがかかると、大きな外力がなくても「疲労骨折」を起こすことがあります。
好発的に起こりやすい部位がありますので、受診された際にご相談ください。

スポーツ障害:
骨が一時的に弱くなっている成長期に、大人のような過度な運動を続けると、特定の骨や関節に負担がかかり、使いすぎによるスポーツ障害につながることがあります。