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外反母趾と内反小趾

こんにちは!エムズ整骨院です!

んにちは!エムズ整骨院です!
最近は雨が降ることも多く、朝と夜は段々と気温が下がり、過ごしやすくなってきましたね!
蝉の鳴く声も少なくなってきており、秋の気配が感じられます。
それでもまだ日中は暑いが続くことが多く、寒暖差の影響で体調を崩される方が増えていく時期ですので、皆様お身体には十分お気をつけください!
今年の秋は短くなりそうですが、実りの季節の秋は美味しいもの、行事だったりと色々と発見がある季節だと思いますのでその変化を楽しみながら充実した日々を送りたいですね!
色々と楽しい行事があるので身体を動かす機会が増えると思います。
この時期特に、ぎっくり腰や関節の痛み、肩や首のこりなどの不調が増える傾向にあります。
ちょっとした違和感でもそのままにせず、早めのケアをおすすめします。
健康的に秋を楽しむために、ぜひお気軽にご相談ください。皆さまが快適に季節を過ごせるよう、スタッフ一同しっかりとサポートさせていただきます!
まだもう少し続きそうな猛暑ですが、最後まで頑張って一緒に乗り切りましょう!!

外反母趾と内反小趾とは

外反母趾や内反小趾は、足の指(親指・小指)が変形することで痛みや不快感を引き起こし、歩行だけでなく日常生活にも支障をきたす足のトラブルです 。見た目の問題だけでなく足のバランスが崩れてしまうこともあり、放置すると悪化していくため早めの対策と予防が大切です 。

外反母趾と内反小趾とは
• 外反母趾(がいはんぼし):足の親指(母趾)の先が小指側に曲がり、付け根の関節が外側に突き出て変形している状態です 。靴に当たりやすい親指付け根の出っ張り部分が炎症を起こしたり、硬い皮膚のタコができたりして痛みを生じます 。重度になると親指が隣の指と重なり、足のアーチが崩れて歩行に支障をきたす場合もあります 。
• 内反小趾(ないはんしょうし):足の小指(小趾)が薬指側(足の内側)に曲がって変形している状態で、小指の付け根が外側に張り出して靴に当たりやすくなります 。初期のうちは痛みを感じにくいことも多いですが 、進行すると小指の外側に強い痛みやタコを生じ、靴擦れが起こりやすくなります 。外反母趾と同様、症状が悪化すると足のバランスが崩れ、歩き方が不自然になることで膝や腰に負担がかかることもあります 。

症状と身体への影響

外反母趾・内反小趾に共通する主な症状として、靴が当たる箇所(親指や小指の付け根)が赤く腫れる炎症や痛みが起こります。また、圧迫された部分の皮膚が厚く硬くなりタコや魚の目(うおのめ)ができることもあります 。症状が進むと、靴を履くだけで痛みを感じたり長く歩けなくなったりする場合もあります 。

さらに、足の指の変形によって体重のかけ方や歩行バランスが乱れると、身体全体への影響も現れます。痛みをかばって歩くうちに姿勢が崩れ、膝や腰など他の関節に負担が及ぶことがあります 。実際、外反母趾では足のアーチ(土踏まず)が崩れ、内反小趾では小指側に体重をかけにくくなるため、放置すると膝痛や腰痛など二次的な不調を招くこともあります 。

予防方法

外反母趾・内反小趾は、日頃のケアと生活習慣の工夫によって予防することが可能です 。特に次のポイントに注意しましょう。
• 足に合った靴を選ぶ:サイズの合わない靴や先の細いハイヒールは、足の指を圧迫して変形を進める大きな原因です 。つま先にゆとりがあり足にフィットする靴を選び、ヒールはできるだけ低いものにしましょう 。長時間の立ち仕事や歩行ではクッション性のある靴やインソール(中敷き)で足への負担を減らす工夫も効果的です。
• 足指の運動・ストレッチ:足の指を日常的に動かして筋力と柔軟性を維持することも予防につながります 。例えば、床に敷いたタオルを足指でつかんでたぐり寄せるタオルギャザー運動は、足裏のアーチ(土踏まず)を支える筋肉を鍛えるのに効果的です 。入浴後や就寝前に足指を一本ずつ優しく広げるストレッチも取り入れてみましょう。
• 正しい歩き方を心がける:歩行時にはかかとから着地し、つま先、特に親指でしっかり地面を蹴るよう意識しましょう 。ペタペタと足裏全体で雑に踏みつける歩き方だと足指を使わず筋力が低下しやすいため、かかと→足指の順で体重を移動させる歩き方が大切です 。正しい歩行フォームを身につけることで足への負担が分散し、指の変形予防に役立ちます。
• 日頃のフットケア:普段から足を清潔に保ち、足指の状態をチェックしましょう。特に足の爪は深爪を避け、まっすぐにカットすることで巻き爪などのトラブルを防げます 。足の保湿やマッサージも血行を良くし、トラブルの早期発見・対処につながります。

以上のような対策を継続することで、外反母趾・内反小趾の予防につながります。自分の足に合った靴選びと適度な運動習慣を心がけ、将来にわたって健康な足を保ちましょう。