BLOG

タンパク質の重要性

タンパク質とは

まずタンパク質とは一体なんなのでしょうか
人間の身体に必要な三大栄養素と言われているものがあります。
タンパク質・脂質・炭水化物
この3つが骨や筋肉、皮膚や脂肪など身体を構成するためには欠かせない栄養素となります。
中でもたんぱく質は、体内で合成できるアミノ酸の非必須アミノ酸と、体内で合成できず食事から摂取する必要がある9種類の必須アミノ酸に分けられます。

この三大栄養素に、微量栄養素とも呼ばれるビタミンとミネラルを加えたものが五大栄養素です。
五大栄養素は体の調子を整える、体を動かすエネルギー源となるなど、健康維持に欠かすことができない大切なものです。

目安とされている摂取量は18~64歳では男性65g、女性50gがタンパク質の推奨量です。

タンパク質を多く含む食品は、肉や魚介類、卵、大豆・大豆製品、乳・乳製品です。一方で、タンパク質を多く含む食品には脂質も多く含まれている傾向があります。
そのため、健康づくりやカラダづくりに向けたタンパク質摂取を意識するあまりに、タンパク質を含む食品を必要以上に摂取しすぎると、摂取エネルギーも過剰になる可能性があります。

18~64歳のタンパク質推奨量を3食分に分けると、1食あたり男性は21.7g、女性は16.7gです。さまざまなものを食べることで、タンパク質の摂取量も変動すると考えると、男女ともに1食あたり約20gを目安にすると活用しやすいのではないでしょうか。

なぜタンパク質は重要なのか

なぜタンパク質は重要なのでしょうか
そしてタンパク質が不足すると身体にどのような影響がでるのでしょうか

タンパク質不足が起こる大きな要因の一つに “食事量の低下”があります。これは減量やダイエットのように意識的に食事量を減らしている場合と加齢に伴い食が細くなっている場合があります。その他、ストレスや運動などで体のタンパク質が消耗しやすい状態となり食事だけではタンパク質をまかなえていないことも考えられます。
減量・ダイエット・加齢・ストレスなど、様々な状況に置かれている時でも、タンパク質はしっかりと補いたい栄養素です。

タンパク質は筋肉や骨、臓器から髪の毛や爪にいたるまであらゆる体づくりに使われる栄養素です。その他、体を機能的にはたらかせるための“ホルモン”や“酵素”、体を守るためにはたらく“免疫体”をつくる材料になっています。このようにタンパク質は体の機能を維持するためにも欠かせないものです。

そしてこれら体内のタンパク質は日々作り替えられています。体内で古くなったタンパク質は排泄し、食事で摂ったタンパク質を利用して新しいタンパク質を作り出しています。

タンパク質が不足すると作り替えることができず、筋力などが衰えるだけでなく、体の機能低下を引き起こし、体調を崩しやすくなる可能性が増すと考えられています。

まとめ

タンパク質が不足しがちだったり摂取するのが大変な時はプロテインなどのサプリメントを上手く活用すると良いでしょう。
より良い身体を目指して生活していきましょう。