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変形性膝関節症

10月もご来院ありがとうございました!

変形性膝関節症についてお話しする前に…
10月もご来院ありがとうございました!!

多くの方に頼りにしていただけて嬉しく思っております。

秋に楽しみにしていた旅行に行けた!!
運動会で活躍できた!!
新チームでレギュラーになれた!!などなど
治療やトレーニングを重ね、結果に繋がった患者様の喜んでいる姿を見る機会も多い10月でした!
僕たち、治療家にとって患者さまの喜ぶお顔を見れた時は、なんとも言えない最高の瞬間です!

これからも多くの方に喜んで頂ける様な整骨院でありたいと思っております!!

11月も変わらぬご愛顧の程お願いいたします!


では、ものすごく多い疾患!!
変形性膝関節症についてお話しさせて頂きます。

変形性ひざ関節症とは?

「変形性ひざ関節症」はひざの関節の軟骨が傷つくことで、関節に炎症が起こり痛みが生じる疾患です。
やがて軟骨が傷むと動かしたときの衝撃が吸収できなくなり非常に強い痛みを生じます。
日常生活に伴うひざの痛みの原因の多くは「変形性ひざ関節症」と言われています。
50歳代以上の男女、特に女性に多く、40歳代から徐々に増え始めます。60歳代の女性の約40%、70歳代の女性の約70%がこの疾患にかかっていると言われています。

「変形性ひざ関節症」になってしまうと、ひざの痛みのためあまり歩かなくなり、脚の筋肉が衰えていきます。
ひざを守っている筋肉が衰えるとさらにひざに負担がかかります。このような悪循環から脱するためには、早期に治療を開始することが大切です。早期に治療を開始すれば、痛みをコントロールして変形や痛みの進行を遅らせ、痛みを取り除く事ができます!

どんな症状?

主な症状は「痛み」「腫れ」「動きづらくなる」です。

「運動した時の痛み」

「変形性ひざ関節症」の主な症状は、ひざを動かしたときに生じるひざの痛みです。
最初は、立ち上がるとき、歩き始めるときなど、ひざに体重がかかりやすいときに痛むことが多く、もう少し進行すると階段の上り下りのとき、正座したときなど、特別な動作をしたときにも痛みが生じるようになります。
じっとしていると痛みが軽くなりますが、変形や炎症が進行していくと安静時でも痛みが強く出ることがあります。

「ひざに水が溜まり、ひざが腫れる」

関節に炎症が起こり、ひざのお皿の周辺に水がたまります。水が溜まるとひざが腫れて、痛みが生じたりひざが動かしにくくなったりすることがあります。

「ひざの動作障害」

正座やしゃがむなどのひざを曲げる動作が難しくなったり、ひざを伸ばすことが難しくなったりします。また、歩き始めるときに横にぶれることがあります。


原因は?

はっきりした原因は分かっていませんが、長い期間ひざに負担がかかることで、ひざの関節でクッション機能を果たしている軟骨に傷がつくことが原因と言われています。

「加齢」

ひざに負担がかかる期間が長くなると、
「変形性ひざ関節症」を発症しやすくなります。また、関節の中にあって軟骨に栄養を供給しているヒアルロン酸が加齢に伴い減少することで、軟骨が傷つきやすくなると言われています。

「体型の変化」

人が歩くときには、体重の約3.1倍の負荷がひざにかかります。例えば、体重が60kgの人では約180kgの負担がひざにかかっていることになります。体重が重いほどひざに負担がかかりやすく、軟骨や半月板が傷つき発症しやすくなります。

「姿勢」

日本人に多いO脚はひざの内側に体重がかかることが多くなり、内側の軟骨が傷つき痛みを発症することがあります。

「運動不足」

運動不足で脚の筋肉が衰えてくるとひざに大きな負担がかかってしまい、ひざの関節でクッションの役割をしている軟骨が傷つき、ひざを動かしたときの衝撃が吸収できにくくなって痛みを生じます。

「性別」
女性に多く発症することが分かっています。
理由は明らかになっていませんが、ホルモンのバランスの変化も影響していると考えられています。

治療は?

発症の原因としてはさまざまなことが考えられますが、患者さま一人一人アプローチの仕方は違います!
変形したお膝に対してどのような治療が必要かを追及し、患者さまに合った治療を行います!

優れた治療器や手技療法、包帯固定や運動療法!
運動などのリハビリにしても段階があります!
いきなり歩行などの負荷をかけるのではなく、非荷重の運動を始めて筋力をつけていきます!

当院では、最後まで寄り添いながら痛みを取り除くお手伝いをさせて頂いております。

変形性ひざ関節症でお悩みの方は、是非ご相談ください!!

お膝の痛みで悩んでいる方の
ご相談、心よりお待ちしております!