こんにちは！
2月も多くの方にご来院頂き誠にありがとうございます。
2月も終わりを迎え、暖かい日が増えてきましたね！春の訪れを感じます！！

2月の寒い時期には、寝違えやギックリ首の様な首や肩甲骨周囲の痛みを訴える患者様が多かった傾向にありました。

なので、本日は寝違えやギックリ首の様な急な痛みの原因や治療法や対処法をご紹介いたします。

参考程度にお読み頂けると幸いです！

朝起きたら首に痛みがあった…
そんな経験はございませんか？

寝違えになる時は睡眠中に無理な姿勢が続き、首や肩の筋肉に無理な負担がかかることで筋肉が炎症を起こし、筋肉痛に似た痛みが出ます。

首や肩、背中が痛くて起き上がれない。
起床時に首が痛くて動かせない。
など症状は様々です。

しかし、寝違えたような痛みは日中の起床時にも発症します。後ろを振り向いた時に痛みが走るなど、寝方が悪いだけが原因ではありません。
(日中に機序があり発生した様なケースのものを後ほどご説明します)


※ちなみに「寝違え」は正式名称ではありません。「急性疼痛性頚部拘縮」
「頚部捻挫」「頚部挫傷」と言います。

睡眠中に無理な姿勢が続いたため、一部の筋肉が阻血状態(血管が障害され、血液がうまく流れなくなってしまっている)となり、硬くなったりしこりができてしまいます。その状態で姿勢を変えるなど急に首や頭を動かすことが原因となります。

頚部の筋肉の血流が悪くなるには、
日頃の姿勢や身体の使い方の悪い癖など
日常生活の不良原因の積み重ねからなります。

例えば…
デスクワークなどの長時間の同一姿勢。
枕などの寝具がお身体に適していない。
などが負担の原因となる事もあります！

首の周りの筋肉・腱などが急に炎症を起こしてしまい、朝起きて首を動かしたら首から背中・肩にかけて痛みが出る、というのが症状です。

同じ動作で痛みが出ることが多いので、
日常動作に影響が出ることが多いため不快に感じる方が多いです。中には痛みで寝不足になったり、頭痛が起きたりする方もいます。

「時間が経てば治るだろう…」と様子をみてしまう方も少なくありません。

時間が経てば経つほど治りも悪くなりますし、
痺れなど症状が重くなるケースもあります。

なので、「これって寝違えかも！」と思った方は直ぐに適切な治療処置をする事をお勧めします！

炎症期と呼ばれる3日間で、適切な処置ができると症状の改善は早くなります！！

患部が炎症を起こしている場合は、とにかく安静を保てる様にしてあげる事が第一です！

つまり、痛みが出る動きをしない様に安静にして頂くことです。
当院では、患者さまに意識して頂くだけではなく、包帯やテーピングなどで支えを作り患部が休まる様に処置いたします！

炎症が起きているので、お風呂や飲酒には注意が必要です。その理由として、血流が良くなることで、寝違えの痛みが悪化してしまうことがあるからです。

少しずつストレッチを行う事も有効ですが、
加減がとても難しいです。判断を誤ってしまうと痛みを悪化させてしまう事もあります。

なので、当院では患者様の状態に合わせた手技や物理療法。そして段階を踏んでセルフケアの方法などをお伝えしております。

寝違えと原因は似た様なものです。
肩こりなど慢性的な症状の延長にあるものが殆どです！
どんな部位でも急に動かなくなってしまったものに対してはギックリ〇〇と名付けられます！

筋肉の肉離れや筋肉が攣ってしまっている状態、
関節が捻挫を起こしてしまい炎症を起こしている状態、など様々なものがあります。

原因を明らかにして治療に取り組む必要があります！


寝違えやギックリ首だと思い、長い期間治療をしていても変わらない場合は他の事を疑う必要もあります。

変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニア、
稀ではありますが後縦靭帯骨化症などなどの疑いも持ちながら治療を行わなければなりません。

当院では、画像診断が必要となった場合でも
提携している整形外科に受診して頂き、治療に取り組んでおります。
どんな症状でもご通院頂きご相談ください！

また、先ほど述べた様に寝違えでもギックリ首でも日常生活に問題がある事が殆どです。

患者様に合わせた日常生活の指導、身体の使い方、
トレーニングやストレッチを含めたセルフケアの指導を行い根本からの改善に力を注いでおります。

「痛みを繰り返さない身体づくり」
これを軸に全力で患者さまと向き合い、
治療しておりますので是非ご相談ください！

繰り返しの首の痛みでお悩みの方！
直ぐにご連絡ください！！！

ご来院、心よりお待ちしております！

最後まで読んで頂き有難うございました。