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8月もありがとうございました!

猛暑が続いた8月

暑い日が続く中、当院までご来院頂きありがとうございました!
皆さんの夏休みの思い出なども沢山聞かせてもらい、楽しい日が多かったです!

8月は、院内としても駐車場が減ってしまったり大変ご迷惑をおかけしております。
9月中には駐車場を戻せるお話が進んでおりますので、駐車場が確定でき次第ご案内いたします。

ご迷惑おかけしてしまいますが、今後とも宜しくお願いいたします!!

坐骨神経痛…諦めないで!

最近、坐骨神経痛でお悩みの方も多くご来院頂いているので本日は坐骨神経痛についてお話しします。

坐骨神経痛…神経痛といっても色々な症状があります。

足が痺れる…
足が熱く感じる…
足の感覚がない…
足の筋肉が凄く張っている感じがする…
などなど様々な症状があります。

では、坐骨神経痛を引き起こす原因は皆さま同じなのでしょうか?違うんです!!
それぞれに原因があります!

エムズでは原因を追求し、的確な治療を行います!

坐骨神経痛の原因となるものを幾つかご紹介いたしますので参考までにご覧になってください!

腰椎椎間板ヘルニア

背骨は、椎体という骨によって構成されています。この椎体と椎体の間には、クッションの働きをする椎間板という軟骨があります。この椎間板がはみだしたり、椎間板の袋を破り中にある髄核が飛びだしてしまうのが椎間板ヘルニアです。
腰部の椎間板で起こると、神経を圧迫し、坐骨神経痛を起こしてしまいます。  

下位腰椎でのヘルニアは主に下肢の裏側に神経症状として出ますが、上位腰椎のヘルニアの場合は下肢の表側に症状として出るなど、ヘルニアが発生してる場所によって神経痛の場所が異なります。

 同じ姿勢(とくに中腰や前かがみなど)を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりしたときに、 発症する危険性があります。

スポーツをやっている選手達も競技によっては多く発症するので気をつけてください。

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管は背骨の中央にあり、脊髄と、それに続く神経(馬尾(ばび)神経)が通っています。
この脊柱管が狭くなるのが脊柱管狭窄症で、腰のあたりで発症すると、腰部脊柱管狭窄症となります。
腰部脊柱管狭窄症を発症すると、神経を圧迫し、腰の痛みや足のしびれなどの症状を起こします。
 
先天的な原因(生まれつき脊柱管が狭い、弱い)の場合もありますが、多くは加齢によって腰椎が変化し、脊柱管が狭くなってしまったために起こります。

長時間あるけない…
こまめに座ったり休息を取りながらでないと歩けないという様な症状がある方は脊柱管狭窄症の疑いがあります。
間欠性跛行という代表的な症状です!

変形性腰椎症

 腰椎の形が変形し、神経を圧迫して腰に痛みや足のしびれを起こすのが変形性腰椎症です。

 原因としては、加齢、同じ姿勢を長時間続ける、運動などで腰に過度の負担をかける、などがあげられます。また、変形性腰椎症は脊柱管狭窄症の原因にもなります。

梨状筋症候群

簡単にご説明すると…
腰から太ももにかけて伸びている「坐骨神経」は、骨盤内にある「梨状筋(りじょうきん)」の下を通過します。

この梨状筋が何らかの原因により硬くなり、坐骨神経を圧迫して痛みやしびれなどが出現するものをいいます。

梨状筋は複雑な股関節の動き(回旋運動)に関与している筋肉であり、ゴルフや野球など体を捻る動作の多いスポーツや、中腰での肉体労働、長時間のデスクワークや長距離の運転などによって、筋肉の柔軟性がなくなることで坐骨神経を圧迫します。

疲労の蓄積、オーバーユース(使いすぎ)によって発症するものがほとんどです。

また、股関節の異常や人工股関節の使用に伴う障害でも、梨状筋症候群を引き起こすことが稀にあります。

「腰椎分離症、すべり症」

腰椎分離症は、腰椎に圧力がかかり骨折することにより生じます。脊椎(背骨)の一部である腰椎は、第1腰椎から第5腰椎までの5つの椎骨によって構成されています。この椎骨の前方部分を椎体、後方の部分を椎弓といいます。椎弓の一部は衝撃に弱く、ジャンプや腰をねじるなどの激しい運動の繰り返しでひびが入り、さらに圧力が加わることで疲労骨折を起こすことがあります。これが腰椎分離症です。好発部位は、傾斜がきつく圧力のかかりやすい第5腰椎です。

腰椎分離症は、骨が未発達である成長期の子どもが、スポーツの練習などで繰り返し腰に負担をかけることで発症する例が多く報告されています。また、スポーツ選手の約30%が腰椎分離症であるともいわれています。

腰椎分離症を治療せずに放置しておくと、脊椎すべり症の一種である分離すべり症に進行していくことがあります。分離すべり症とは、骨の分離が引き金となって、腰椎が前方や後方にずれる病気です。これにより神経が圧迫され、腰痛や神経痛が引き起こされます。

治療方法、予防方法

当院では、原因を明確にしたのちに
手技療法(マッサージやストレッチ)や
物理療法(様々な周波数の電気治療や超音波治療)、
症状に応じて運動療法や固定療法を行います。

幾つか症例をあげましたが、
同じ症名だから皆さま同じ治療ではありません!
患者さまによっては治療の仕方が異なります。

予防方法も皆さま違います!
必要なリハビリ内容も異なりますし、
日常生活パターンも違うので注意するべき点も異なってきます。

患者さま皆さまに合った日常生活での注意点、
ストレッチ方法、運動方法など適切なものをお伝えし、習慣にしていただく事が予防になると思っております。

是非、坐骨神経痛でお悩みの方!
諦めずに一度ご相談ください!

最後まで読んでいただき有難うございました。